大学野球のエース大槙優斗、自己最速152キロで全日本大学選手権へ逆転勝利!

金沢学院大のエース大槙優斗が自己最速152キロを記録し、全日本大学選手権出場をかけた逆転勝利を飾りました。

金沢学院大のエース大槙優斗、自己最速152キロで全日本大学選手権へ逆転勝利!

金沢学院大のエース、大槙優斗が7回から登板し、3回を2安打、3奪三振、無失点と力投。最後の打者を空振り三振に仕留めると、力強くガッツポーズし、仲間とハイタッチして喜びを分かち合いました。

大槙は「最後は2アウトからランナーを出してしまったが、ここで踏ん張るのがエース。全力で抑えました」と笑顔を見せました。連投の疲れも吹き飛ばし、1回目の試合では2失点を喫しましたが、この日は気持ちを切り替えて登板しました。

立ち上がりから140後半のストレートを連発し、8回には球場の電光掲示板で「157キロ」と表示され、球場がどよめく場面もありました。大槙は「あれは計測ミスです」と苦笑いしましたが、ネット裏のスピードガンでは自己最速タイの152キロを記録しました。

昨秋には大学日本代表候補に選出され、強化合宿にも参加。冬場は体全体を使うことを意識して投球練習を行い、体重も4キロ増の81キロとなりました。「力を入れなくても、ボールに重みが出て、バッターを押せるようになりました」と手応えをつかみました。

19日の最終戦は、リーグ優勝と全日本大学選手権出場をかけた大一番となります。「チームを優勝させることだけを考え、自分の力を出したい。しっかりと寝て、疲労回復します」と大槙。一回り成長したエースが、チームを全国の舞台に導きます。

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