佛教大・赤木晴哉が最速153キロをマーク!プロ注目の右腕が大学選手権で力投
佛教大の赤木晴哉が大学選手権で最速153キロを記録。プロ注目の右腕が好投し、チームを勝利に導いた。

佛教大・赤木晴哉が最速153キロをマーク
2025年6月9日、第74回全日本大学野球選手権の1回戦で、佛教大(京滋大学)が東農大(北海道学生)を8-5で破り、2回戦に進出しました。佛教大のエース・赤木晴哉(4年=天理)が、5回2安打1失点の好投を見せ、プロ注目の右腕としての実力を発揮しました。
自己最速を更新
赤木はこの試合で、自己最速を2キロ更新する153キロをマーク。ネット裏では12球団のNPBスカウトが視察する中、その速球を披露しました。試合後、赤木は「全国大会の雰囲気に変な力が入って、変化球がうまく制御できなかったり、投球内容としては良くなかったけど、その中で試合をつくるという部分ではなんとかできた」と振り返りました。
天理時代の苦労
赤木は日本ハムの達孝太とチームメイトだった天理時代、故障に苦しみ、公式戦登板はわずか2試合に終わりました。しかし、佛教大に移籍後は2年春からリーグ戦に登板し、今春には最優秀選手賞を受賞。プロ一本を公言し、大学日本代表入りにも意欲を示しています。
今後の意気込み
赤木は「ゲームメイク能力の高いピッチャーというところをアピールしたい」と意気込み、今後の活躍が期待されています。佛教大の次の試合でも、彼の活躍に注目が集まります。