東北福祉大・佐藤悠太がMVP受賞!7年ぶりの優勝をけん引
東北福祉大の佐藤悠太がMVPを受賞し、7年ぶりの優勝をけん引。準決勝と決勝での活躍が光りました。

東北福祉大の快挙
2025年6月15日、神宮球場で行われた第74回全日本大学野球選手権大会の決勝戦で、東北福祉大が福井工大を8-1で下し、7年ぶり4度目の優勝を果たしました。
佐藤悠太の活躍
東北福祉大の佐藤悠太外野手(3年=報徳学園)が「最高殊勲選手賞(MVP)」を受賞しました。準決勝で4安打、決勝でも3安打を放ち、打線をけん引しました。大会個人最多安打の「12」には1本及ばなかったものの、打率.440で見事な活躍を見せました。
試合後のコメント
試合後の会見で佐藤は「そんな賞があることすら知りませんでした。MVPは桜井(頼)さんだと思っていましたから。でも素直にうれしいです」と笑顔を見せました。高校時代は控え選手だった佐藤は、投手から野手に転向し、体作りに力を入れました。ウエートトレーニングに主眼を置き、レギュラーになるために汗を流しました。
将来の目標
佐藤は「体ができればスイングスピードも上がるし、脚力も鍛えられますから」と日々の努力の成果を語りました。また、「高校で控えでも目標をもってやれば何とかなる!それを実践できた感じでしょうか」と夏の甲子園予選を前にした控えの球児たちにもエールを送りました。
今後の展望
大学日本代表候補合宿には呼ばれなかったものの、「将来はプロでやりたいので、これからもレベルを上げていきたいです」と意気込みを語りました。佐藤は“控え選手の星”として、でっかいお土産を持って秋に向かいます。