【BリーグCS】琉球が宇都宮に逆転勝利!荒川颯の活躍で年間優勝へ逆王手
BリーグCS第2戦で琉球が宇都宮に逆転勝利。荒川颯の活躍が鍵となり、年間優勝へ逆王手をかけた。

◇25日 バスケットボール男子 Bリーグチャンピオンシップ(CS)第2戦 琉球87―75宇都宮(横浜アリーナ)
2戦先勝方式の第2戦が行われ、第1戦で敗れた琉球(西地区1位)が宇都宮(東地区1位)に逆転勝ちし、優勝に逆王手をかけた。両者とも1勝1敗となり、27日の第3戦で勝ったチームが年間王者となる。
荒川颯の活躍
逆王手の立役者となったのはガード、荒川颯(27)だった。途中出場で13得点1リバウンド、2アシストをマークし、「昨日の反省点として、僕自身がチャンスを待ってしまった。今日は自分でつかみに行く姿勢を最初から最後まで貫き通せるように準備していた」と力強く語った。
試合の流れ
劣勢が続いた中、前半終盤に荒川が3点シュートを沈めて、反撃ののろしを上げた。第3クオーター(Q)でチームはリバウンドからリズムを作って追い上げた。第4Qで荒川が連続3点シュートを沈めて畳みかけた。桶谷大監督も「颯がビッグショットを決めてくれて、流れが一気にうちにきた」と笑みを浮かべる。
今後の展望
27日で全てが決まる。2日後の決戦に向けて荒川は「去年足りなかった1勝をつかみ取りに行きたい」と気持ちを引き締めた。
チームの戦略
琉球は第2戦で大幅な戦略変更を行い、特にディフェンス面での強化が功を奏した。宇都宮の主力選手を徹底的にマークし、得点機会を大幅に減らすことに成功した。
ファンの声
試合後、琉球のファンは荒川颯の活躍に沸き立ち、SNS上でも「荒川のシュートが決まった瞬間、鳥肌が立った」といった声が多数寄せられた。
次戦への期待
次戦は27日に同じく横浜アリーナで行われる。琉球が連勝して年間優勝を決めるか、宇都宮が逆転で王座を奪うか、注目が集まっている。