侍ジャパン注目選手大特集!佐藤輝明、村上頌樹、湯浅京己の活躍に期待|セ・パ交流戦2025
2025年セ・パ交流戦開幕!阪神の佐藤輝明、村上頌樹、湯浅京己の活躍に注目。打撃、投球、中継ぎで期待される選手たちの最新情報を紹介。

佐藤輝明:セ界のキングを狙うスラッガー
5年目を迎えた左のスラッガー、佐藤輝明は、ここまで13本塁打を放ち、セ・リーグの本塁打王争いを独走。打点も37でトップに立ち、二冠王も視野に入る位置につけています。入団から4年連続で2桁本塁打を放つなど、そのパワーは折り紙付きですが、これまで本塁打王をはじめとする打撃タイトルには縁がありませんでした。今年は自身初の打撃タイトル獲得が期待されています。
村上頌樹:安定感抜群の23年MVP右腕
2023年に彗星のごとく現れ、MVPを受賞した右腕、村上頌樹は、昨年も25試合(うち先発23試合)に登板し、7勝(11敗)をマーク。負け越しはしたものの、防御率2.58が示す通り、内容自体は安定していました。今年は自身初の開幕投手を務め、ここまでリーグトップの7勝(1敗)を記録。防御率も1点台をキープし、先発ローテーションの柱として奮闘しています。
湯浅京己:難病から復帰した中継ぎ右腕
2023年のWBCでは侍ジャパンの一員として世界一に貢献した右腕、湯浅京己ですが、同年の一軍登板は15試合にとどまりました。2024年も胸椎黄色靱帯骨化症の影響で一軍登板がなく、苦しい時期が続いていました。しかし、今年は4月29日に一軍初登板を果たすと、翌30日にはホールドを記録し、順調な滑り出しを見せました。ここまで14試合連続無失点。複数回にわたって2日連続登板をこなすなど、体力的な不安も感じさせません。