【卓球】濱野加代子が支えるレディース卓球界の未来
元世界ベスト8の濱野加代子が、レディース卓球界を支える活動について紹介。

濱野加代子の卓球人生
濱野加代子さんは、鹿児島・屋久島出身の卓球選手で、1977年の世界選手権でベスト8入りを果たしました。その後、4大会連続で世界選手権に出場し、25歳で現役を引退しました。
レディース卓球界への貢献
1994年、元チームメートとともに地元・埼玉でレディースチーム「狭山フレンズ」を設立。全国レディース選手権で2度の優勝を果たし、以降は一貫して一般愛好者への指導を続けてきました。
日本卓球協会での活動
現在、濱野さんは日本卓球協会レディース委員会委員長、埼玉県卓球協会副会長も務め、多忙な日々を送っています。現役時代には見えなかった卓球界の裏方の仕事を知り、恩返しのつもりで活動しています。
今後の展望
「年齢を重ねても、台に入れてつなぐ卓球はできる。和気あいあいと楽しみながらも、上達を目指してほしいですね」と語る濱野さん。レディース卓球界の灯は、彼女のような人の手で静かに、しかし力強く守られています。
(卓球王国7月号/卓球王国PLUSより一部抜粋)