WTB ヴァイレア、逆転勝利でチームを暫定 2 位に浮上!
リーグワン 1 部第 7 節第 1 日、東京ベイが横浜を破り、WTB ヴァイレアが 3 トライ 2 ゴールを挙げ勝利に貢献。

強風下の逆転勝利!東京ベイが横浜を破り暫定 2 位浮上
リーグワン 1 部第 7 節第 1 日(8 日、東京ベイ 30-22 横浜、ニッパツ三ツ沢)で、東京ベイが後半、強風の風下をついて逆転勝ちし、5 勝 1 分け 1 敗の勝ち点 24 で暫定 2 位に浮上した。横浜は 4 勝 3 敗の勝ち点 20 で 5 位に後退した。
この日、東京ベイの WTB ハラトア・ヴァイレアが 3 トライ 2 ゴールを挙げ、勝利の立役者となった。187 センチ、105 キロ頑健な体を武器に、後半 3 分、20 分、25 分に“ハットトリック”を達成。3 本目のトライで 1 点差に迫った後は、SO 押川敦治から受け継いだゴールキックも右端からの難しい角度を決め、23-22 と逆転した。
「すごくうれしい。3 トライは東京ベイに入って初めて」と笑顔が弾けたヴァイレアは、トンガ生まれの 25 歳。留学した千葉・柏日体高では、横綱に昇進した大相撲の豊昇龍と 3 年間同じクラスで、「ビャンバ」「トア」と呼び合う仲だった。「初場所も見ていた。すごいね」と旧友の快進撃を喜ぶ。
次は自身の活躍でチームを 2 季ぶりの頂点に導く番だ。
次に読むべきもの
元横綱白鵬こと宮城野親方が退職報道を強く否定。暴力問題による処分後、伊勢ケ浜部屋で再教育を受ける日々を語り、相撲界への意欲を新たにした。
二所ノ関一門が実施する若手十両力士の合同稽古に密着。佐渡ケ嶽親方の指導理念と、新様式稽古が生み出す相撲界の新風を現場の熱気と共に伝える。
元横綱白鵬の宮城野親方が退職報道を強く否定。伊勢ケ浜部屋での後進指導に注力する姿勢を明らかにし、師匠の旭富士親方も全面支持。逆境を成長の糧にした1年間を振り返る。
大関・大の里が千葉市での春巡業で横綱・豊昇龍や琴桜と計12番の稽古を実施。圧力ある相撲で手応えをつかみ、今場所へ向けた調整に弾みをつけた模様を詳細レポート。
大相撲の十両・琴栄峰が、同門のライバルたちと稽古を行い、本場所での対戦に向けて磨きをかけている。
大相撲の春巡業に合流した高安が、夏場所へ向けて強い意欲を示した。春場所で優勝同点の 12 勝を挙げた高安は、三役復帰が確実な夏場所に向けて、「失速しないようにしたい」と語った。
大相撲の宮城野親方が日本相撲協会を退職する意向であると報じられたが、本人はこれを否定した。部屋の再開が見込めない現状について心境を語った。