【ラグビー】同大、終盤の逆転許す 近大に22-26で惜敗 春季トーナメント2回戦
2025年関西大学ラグビー春季トーナメント2回戦で、同大が近大に22-26で逆転負け。終盤のトライ献上が響いた。

試合概要
2025年5月25日、近大グラウンドで開催された関西大学ラグビー春季トーナメント2回戦。昨季リーグ戦6位の同大は、同3位の近大と対戦し、22-26で逆転負けを喫した。
前半の展開
同大は先制トライを許すも、12分にWTB隅田誠太郎(2年=東福岡)がトライを挙げ、16分にはラインアウトからモールを組んでトライを追加。27分にはHO荒川駿(3年=東海大大阪仰星)のトライで17-7とリードを広げた。しかし、前半終了間際にトライを許し、17-14で折り返した。
後半の攻防
後半に入り、同大は1本ずつトライを挙げて22-19とリードを保ったが、その後は膠着状態が続いた。終了間際、近大の猛攻にさらされ、後半ロスタイム5分過ぎにトライを献上。土壇場で逆転を許し、22-26で敗北した。
今後の展望
この結果により、同大は4強進出を逃し、5-8位決定戦に進むこととなった。過去にリーグ優勝48度、大学選手権4度の優勝を誇る同大は、23年度に7戦全敗で最下位に沈んだが、昨季は6位に浮上して入れ替え戦を回避。今季は新監督に永山宜泉氏を招聘し、巻き返しを図る。
チームの変化
新主将にはSO大島泰真(4年=京都成章)が就任。新体制での今後の活躍が期待される。