大相撲名古屋場所:新会場IGアリーナで初開催、チケット完売の快挙
2025年大相撲名古屋場所が新会場IGアリーナで初開催。チケットは発売直後に15日間完売し、新横綱大の里の活躍に期待が高まる。

2025年7月13日、大相撲名古屋場所が新会場となる名古屋市北区のIGアリーナで初開催されます。この新会場は最新鋭の設備を備え、国内最大級の規模を誇ります。1965年から昨年までドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催されていた名古屋場所が、IGアリーナのこけら落としイベントとして実施されます。
出羽海担当部長(元幕内・小城ノ花)は、「新しい体育館での開催ということで、横綱も東西そろいましたので、非常に楽しみにしております。2人に場所を引っ張っていってもらいたいですね」と期待を込めました。
新横綱として臨む大の里(二所ノ関)の今場所は、チケットが発売直後に15日間完売したことも明らかになりました。升席が昨年の名古屋場所までと比べて縦横とも約18センチ長くなるなど、観戦しやすい工夫も凝らされています。出羽海担当部長は、「ゆったりと楽しんでいただけたら」と語りました。
IGアリーナは、名古屋市北区の新たなスポーツの拠点として注目を集めており、今後の大相撲の舞台としても期待が高まっています。